25cm惑星用ニュートンの工作(2)

  • 2020.07.15 Wednesday
  • 13:00

 少しずつ、これまでの工作能力を超える課題が出てくる。次はコの字アングルの切断。罫書いておいて、ダイヤモンドカッターで溝をつけ、金のこで溝を深くする。力むと線がずれるので、軽くあてるだけで気長に挽いてみる。

最後は金属疲労で折りとって、ヤスリがけ。これくらいの精度で揃えばじゅうぶんだろう。

穴開けは、0.5mmほどの誤差が出たかも。

のこりは先に穴開けまで済ませておいて・・・

切断とヤスリがけ。精度は前半のと同じくらい。

M3ボルトナットを調達して、さっそく仮組してみたが・・・

微妙に余ってしまった。アングルの長さか、連結プレートの穴の間隔か、どちらかがおかしい。

これまでベアリングの円弧を基準に作図していたが、どうやらコンパスのスパンぎりぎりだったので、誤差が出ているようだ。バンド外周のみの寸法で作図したら、連結プレートの穴間隔が広すぎたらしい。船長っさんからはアングルの1本だけを現物合わせにしてみてはとのアドバイスをいただいたが、アングルが不等長になるのもどうかと思ったので、プレートを作り直すことにした。

日食過ぎて・・・

  • 2020.07.15 Wednesday
  • 12:41

 <2020年6月22日12:51:35撮影

 <2020年6月23日12:44:16撮影

 <2020年6月24日12:51:15撮影

 <2020年6月26日13:14:20撮影

 <2020年6月28日13:48:54撮影

 部分日食が過ぎて、太陽はまた静かになった。小さいプロミネンスやダークフィラメントがちらほらと見える程度だが、劣化したフィルターでは描写するのが難しい。梅雨のせいもあり、モチベーション下がることこの上なし。梅雨が明ける頃には第25周期の活動が上向きになっていてほしいものだ。

活動領域。そして部分日食。

  • 2020.07.02 Thursday
  • 15:43

 <2016年6月10日12:38:26撮影

 <2016年6月16日12:47:40撮影

 <2016年6月20日13:22:24撮影

 <2016年6月21日17:09:55撮影

 南半球の活動領域は6月10日には子午線に到達し、前日より少し衰えたような印象。その後は天候に恵まれず、16日には見えなくなっていたが、梅雨だから仕方が無い。日食を翌日に控えた6月20日の状態は気になるところ。校正用に使っている米国立天文台の画像では北東縁近くに微小な活動領域ができているが、ブロッキングフィルターの劣化のためとらえることができない。

 そして21日。いよいよ部分日食。午前中から午後早い時間帯までは曇っていたが、食の時間が近くなると急速に晴れてきた。近場で低空まで眺望が良いところとなると、やはり白木峰。先客がひとり、望遠鏡を撮影用と観望用の2台セッティングしていたが、こちらはいつもの太陽望遠鏡。友人も合流して、食の終盤までのんびりと楽しんだ。惜しむらくは、アルコールストーブの付属品を忘れていって、せっかくの野外珈琲をできなかったこと。大草の琴ノ尾岳山頂には長崎近辺の星仲間が集合していたようで、あちらはぬかりなく珈琲もあったようだが、最大食分の17:09から後半は雲につかまっていたようだ。長崎市内では全くといってよいほど見えなかったようで、白木峰ではちょうど梅雨前線の雲域の北ぎりぎりにぬけていたのが幸いした。

 いい加減な撮影なので、不等間隔になっているが、彩層画像を重ねて月の影の移動を出して見た。影はそれぞれ右から16:26:50 ,16:38:14 ,16:51:12 ,17:08:11,17:24:45 ,17:33:59 ,17:50:26の撮影分で、6枚目だけ撮影中にカメラが回転したので4枚コンポジットになっているが、他は8枚コンポジットにしている。月が太陽の手前を右から左に横切っていったのがよくわかる。

 そしてこれも定番の、月の影あぶりだし。月を基準に位置合わせしたので、太陽は左から右に移動したことになる。もうすこし食分が深ければ面白い画になったのではないだろうか・・・

25cm惑星用ニュートンの工作(1)

  • 2020.06.28 Sunday
  • 14:14

 以前からの懸案だった妄想を、ようやく物質化しようと思い立った。もとはといえば、2年前の火星シーズンに間に合わせるつもりだったのだが、当初の目標はおろか、今年の火星シーズンにも間に合わない。でもこのままではずっと手付かずになってしまうのではと思い、ようやく工作にとりかかったというわけだ。

パーツの核心部は、コレ。ドブソニアンではおなじみの、中華テーブルベアリングである。内径は298mmで、保有している英御ライオン25cmの鏡筒径280mmより微妙に大きい。そのギャップを埋めて、かつベアリングを赤道儀に固定する方法が思い浮かばずに時間ばかりが過ぎていた。

ようやく妙案が浮かんだので、とりあえず原寸大で図面をひいて、物質化にとりかかった。これまで工作経験に乏しく、このような大物の工作は初体験。これから工作能力をすこし超えるくらいの課題がつぎつぎと現れることだろう。まずは1mm厚のアルミ板に穴明けを。最初のポンチをしっかり立てておけば、古い手回しドリルが意外といちばん正確で早かったりする。

Φ2.5mmで開けてから、M3のタップ切り。これでM3ナット24個分の軽量化ができる。地味な効果だが、少しでも軽くということで・・・

パーツの切り出しはアクリル用のPカッターで。0.8mm厚までならカメラの簡易冷却装置のときに経験済み。

溝をつけて、折り曲げて、金属疲労を誘って切り離す。なんとかなりそう。

すこし歪んだが、24枚の切り離し完了。まだ角をとる必要があるが、そこは骨折固定用の副え木のアルミ板を切るのと大差ないだろう。

次はいよいよ、コの字アングルの切り出し。これはさすがにPカッターでは無理だろう。

フレアを撮り逃がす。

  • 2020.06.27 Saturday
  • 15:46

 <2020年5月29日13:07:46撮影

 <2020年6月2日16:53:39撮影

 <2020年6月5日12:52:18撮影

 <2020年6月8日13:06:41撮影

 <2020年6月9日12:42:44撮影

 この期間は第25周期の活動が活発だった。5月29日、北東縁に明るいプロミネンスがあり、劣化したブロッキングフィルターでも眼視でよく見えていた。画像ではすぐ隣にサージプロミネンスのようなものが現れており、この3時間ほど後にM1.1のフレアが発生している。金曜だったのでどうしようもないが、なんだか口惜しい。

 その後に現れた活動領域は、思っていたより小さくて、子午線を超えたあたりから衰退していった。一方、すこし遅れて南半球にまわってきた活動領域は、6月5日には黒点が見えており、その後9日にかけて大きく発達して久しぶりに見応えあるサイズになった。21日には部分日食が控えているのだが、その前に去っていきそうなのが残念だ。

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