小型軽量にやられる。

  • 2018.09.09 Sunday
  • 19:51

 先日入手したGM1Sをムスメに持たせているが、いったん味わった小型軽量ボディの魅惑を断ち切ることができず・・・結果、こうなった。

 GM1Sを入手したときは、比較検討して高さが5mm増えるのと、背面液晶がすこし小型になるので中途半端だと思われたGM5だが、よくよくみるとファンクションボタンがひとつ増えているし、やはり老眼にはEVFがあったほうが何かと便利ではないかというわけで、今回はGM5にした。前オーナーが純正のグリップとアイカップ、そしてサードパーティーのサムレストを装備して、サブボディに使っていたということだ。偶然、前オーナーも銀塩の頃からのOM遣い。やはり小型軽量の魅惑に抗することは難しいようだ。

 前オーナーもボディキャップ魚眼を常用されていたということで、さっそく使ってみる。ボディキャップレンズのシリーズはもともとパンフォーカスで使うもので、近接時のピント合わせは難しいといわれている。しかし、GM5は背面ダイヤルを押し込むだけで拡大表示にできるので問題ない。寄れる対角魚眼は魚眼らしくない画が撮れるので面白い。

 ファンクション1には、デフォルトのWiFi接続を割り当てておいて、ファンクション2にはフィルター効果選択を割り当てた。せっかくのフィルター効果を、浅い階層で呼び出せるようにすると何かと便利だ。枯れた花をラフモノクロームで。

 そして、常用レンズを何にするかで悩んだ。ひとつはPanaの14mmF2.5、もうひとつはオリの14-42F3.5-5.6だ。前者は薄くて絞りを開けばそこそこボケてくれそうで、換算28mm単焦点なので迷いがない。GRIIの画角と同じでもあり、スナップシューターとして魅力的ではあったが、結局は後者にした。1.5絞りほど暗く、更にAPS比では更にひと絞りぶん被写界深度が深くなる。ズームは保険として、いちばんの理由は、オートレンズキャップだった。GM1Sを運用していても、キャップを外すひと手間はかなり面倒で、それより沈胴レンズを繰り出す時間のほうが短いから、全体的な速射性は向上すると思われたからだ。

 しかし、深夜徘徊になると、どうしてもFの暗さが災いして、ぶれてしまう。傘もさしながらなのでなおさらだ。

 街灯がある場所だと、そうでもないのだが・・・夜になると向こう側が動き出して、境界線に亀裂が入るという雰囲気か。ちなみに自宅近くの寺の塀だが、慣れ親しんだ場所なので怖さはない。

 レンズキットにも使われるパンケーキズームなのに、けっこう寄れる。そしてフォーサーズの被写界深度の深さは、接写時の扱いやすさにつながる。葉っぱの毛もきれいに描写されているあたり、キットレンズとしてはじゅうぶんな性能かと。シネマカメラと同時撮影で、どうしても荷物を減らしたいときは、レンズを共有して劇的に軽くまとめることができそうだ。

レンズからはじまる、沼。

  • 2018.08.09 Thursday
  • 21:12

 コトの発端は、写真部現役引退したムスコが、RICOH GRIIを所望したこと。どうやら受験勉強中の気晴らしにというつもりらしい。するとムスメも黙っていない。もともとコンデジのスナップでは面白い画を撮っていたのだが、ムスコを追って写真部デビューしたときにデジ1を使い始め、逆にいろいろ考えすぎてシャッターを切れないとぼやいていた。そこにGRIIを見せられて、何かスナップシューターが欲しい、となったわけだ。

 折悪しく?そこにレンズがあった。昨年BMPCCを入手したときに、とりあえず安価でコンパクトなμ4/3レンズをと、パナのLUMIX G X VARIO PZ 14-42mm/F3.5-5.6 ASPH./ POWER O.I.S.なる長ったらしい名称のレンズを入手して、結局は使いにくかったので放置していたのだった。そして、これをGM1に付ければポケットサイズで高画質のカメラが一丁上がり、となりそうなのに気付いた。さっそく調べてみると、代替わりしたGM1Sと、EVFを内蔵したGM5があるという。両者を比べてみたが、デジ1でシャッター切れない病になったのにEVFはなかろう、それに背面液晶も小さくなるし、というのでGM1Sの中古を撃墜した。

 届いたのは久しぶりの江戸出張の朝。いちおう満充電のようだったので、実戦テストするためにそのままカバンの中へ。ズーム付きでは意外と嵩張ったので、とりあえずボディキャップレンズ15mmF8をつけておいた。移動中は寝落ちしていたので、初日夕方に取り出してファーストライト、ところが「レンズ無しレリーズを有効にしてください」とメッセージが出て、初期設定すらまだだったのを思い出した。

 その後はとりあえずレンズ無しレリーズだけ有効にして、学会懇親会へ。懇親会がおわってから、ほろ酔い気分でスナップを。地元にはない、街中の旧いガードは好物である。

 これは時計台らしい。ゲイジュツがバクハツしておられる。ほろ酔いなので塔の基部が白跳びしているのに気付かなかったが、まあ良しとしよう。

 朝の窓から。広角端でも開放F3.5と暗いので、窓のメッシュを飛ばしてしまうことはできない。RAWで撮影して、SILKYPIXのデジタルシフトでパースペクティブを補正してみた。

 これは逆に、ボディキャップレンズ9mmF8フィッシュアイを上に向けて。もともと建物も湾曲しているので、少々歪んでも気にならないところが面白い。あれこれカスタマイズをして手に馴染むようになってきたら、自分用にも欲しくなってきてしまった。昨年秋に恐れていた、μ4/3のボディ沼というやつがこれだろう。

 もとはといえば、ムスメのためのスナップシューターだったのだが、当の本人はまだ使っていない。どうやらGRIIにこだわりたいようだが、本当に画角がそれで良いのか、確認するためにもまずは使って欲しいものだ。で、うまく換算28mmが良いとなれば、GRIIを増殖させて・・・と物欲妄想ばかりがふくれあがっていく。私自身はまだGRIIには触っていないが、触るとますます沼にはまりそうなのでやめておこう。

最近のスチル

  • 2018.07.31 Tuesday
  • 17:54

 7月中旬、あまりの暑さに昨年も入った瑞穂町・岩戸さんの素麺流しに。

清冽な流れを1枚。あまりの蒸し暑さと水の冷たさで、水面に霧がうっすらと漂っていたが、うまく撮れなかった。

 岩戸神社まで登ったのは小学校以来。手前に舞台があり、拝殿の後ろが洞穴になっているのは覚えていた通りだったが、右側の西郷川水源の洞穴はもっと蕩蕩と湧き出ていたように思うのだが・・・。最初にみたときから、洞穴は遺跡があるかもと思っていたが、平成になってからできた説明版には縄文前後の居住跡と書いてあった。直感の正しさを確認できて安心。

 また別の日。大阪・福島天満宮の前を通りかかったら、天神祭の準備がすすんでいた。

 横の路地もなかなか趣深い。このときも、奥まで入ってみる時間はなかったが、そのうちゆっくり徘徊してみたいものだ。

 表の大通りは福島駅までずっと提灯がさがっていた。いつもEOS80Dに常備しているフォクトレンダー・カラースコパー40mmに、今回偏光フィルターをつけてみた。銀塩時代には常用していたフィルターだったが、本格的にデジタル化してからは初めて。この青く落ちる空も久しぶりの感覚だ。

 今年の初めに導入したEOS80Dだが、現在使っているPhotoshopではRAWを読み込むことができず、一方対応するDPPはMacOSが古くてインストールできない。フリーのRawTherapeeを入れてみたが、操作がいまいちよく分からない。そんなときに、市川ソフトラボの30周年とかでSILKYPIX6がフリーで使えるようになった。さっそく入れてみたところ、評判通り判りやすい。そんなわけで、今回の画像はすべてSILKYPIXで現像している。

片島の下見。

  • 2018.07.03 Tuesday
  • 17:06

 ハマボウが咲いたら大村湾に夏が来る。

 ふと思い立って、片島の魚雷試験場跡に入ってみた。

森の中に廃墟が点在していたが、すこし開けた海辺にメインの廃墟。先日まで使っていたAT-X116では盛大にゴーストが出るような条件でも、AT-X1120はしっかり耐えてくれる。

滲みレンズでも1枚。廃墟だけではちょっと弱い気がするので、何か他のものを絡めてみたいものだ。

ここでもうすこし上に向けると、良い具合で星景が撮れそうだ。ネットでも撮ったのを見かけるが、独りではちと怖いかも。

まあ、今回は下見ということで。廃墟つながりで、そのうちに懐かしの池島にも行ってみたいものだ。

ハスの季節。

  • 2018.07.03 Tuesday
  • 16:12

日曜の朝から唐比のハス園に行ってみた。朝露とハスを絡めて撮れるとよかったのだが、そこは寝坊してすこし遅めの撮影開始。

意外と形の良い花は少ない。というか、スタートが遅かったのか。良さげな花を300mmで切り取っていく。

ここはトンボも多い。昨年はシオカラトンボがイトトンボを捕食しているのを目撃した。

花粉が多いのか、蜜が多いのか。あちこちの花でミツバチの饗宴。置きピンなのでハチがぼけているのが口惜しい。フォーサーズだったら被写界深度に入っていたかもしれない。

形が良い花にはカメラが群れる。順番待ちして1枚。

43mmソフトに換えて1まい。

湿気のようなものまで写ってくれればよいのだが、なかなかうまくはいかないものだ。

この辺りは花の形が良い。1輪だけでは弱いので後ろも入れてみた。

花弁の浮舟。風をうけてくるくるとまわる。

「アサザ」と書かれた札が立っている池には1輪しか咲いてなかったのに、駐車場近くの池の岸沿いにたくさん咲いていた。これも好きな花だが、メダカ鉢がこれ以上増殖すると手に負えなくなりそう。それでも湿地の植物は好きなので、そのうち殖えてるかもしれない。

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