緋寒桜ふたたび。

  • 2017.03.09 Thursday
  • 22:39

 木曜午後の休診時に、再来週末の出張の切符を買いに駅まで行ったので、途中の公園に立ち寄って、緋寒桜を撮影してきた。前回は雨模様だったが、今回は晴れ。リベンジというわけだ。

 陽が西にまわってしまったので、眼鏡橋は影に沈んでいる。ベンチを入れて、手前だけでまとめてみたが、点景人物がないとなんとも締まらない。

 人物ではないが、メジロならたくさんいた。200mmで追いかけるが、焦点距離がすこし足りない。せめて300mmあれば・・・メジロはちょろちょろとせわしなく、なかなか思ったところに来てくれない。せっかく手頃な花の蜜を吸っているとおもって狙ったのに・・・ああ、飛んじゃった。

 ようやく手前の枝に来てくれた。それにしても逆さにぶらさがった上に、エビ反りで捻って、空飛ぶ連中って、どんな空間認識してるんだろう。

諫早公園の緋寒桜。

  • 2017.03.08 Wednesday
  • 19:39

 日曜日、講習会の帰りに諫早公園を通りかかったところ、緋寒桜が咲いていたので寄り道撮影した。

 この緋寒桜、沖縄の寒緋桜と同じものなのか、違うものなのか判然としないが、同じようにやや俯いて房になった花を咲かせる。あいにく小雨がぱらついてきて、メリハリが無くなってしまったが、とりあえず眼鏡橋を背景にして1枚。

 つぎは花のアップ。まだ蕾もあるが、これくらいのほうが花弁の傷みがないのでアップに耐えられる。

 そして、こちらは眼鏡橋模型を背景に。花見客が張ったタープのロープが邪魔だが仕方ない。この模型、昭和32年諫早水害のあと、眼鏡橋を移設するための工法検討のためにつくられた石造模型だ。あまりに出来が良かったので、埼玉のユネスコ村に移設されていたが、同園が閉鎖されたあと野晒しになっていたところを、無事に里帰りして公園で親子眼鏡橋になったという次第。

 いまの時期はあれこれと忙しく、つい見逃しがちになってしまうことも多いが、今年は良い状態で見ることができて満足。

コスモス2題。

  • 2016.11.12 Saturday
  • 21:44

 今年もコスモスの季節になり、星景を狙っていたが、日程と月齢、天候がなかなか噛み合わず、タイミングをのがしていた。白木峰のコスモスは過ぎかけていたが、日曜の夕方にムスコをさそって出撃。

 日没後の小焼けを期待していたが空振りにおわり、空はどんどん暗くなる。月も無いので手前をLEDライトで照らしてみたが、いまひとつである。

 ますます暗くなり、雲も多くて星をからめることもできない。不満が残ったが、とりあえずは春の菜の花に期待することにしよう。

 翌週の往診の途中、小江干拓のコスモスがまだ残っているのを見て、これまで心情的に避けていた場所だったが撮影してみることにした。土曜夕方から出張だったので、仕事前に朝駆けして強行軍。

 ここは明け方になると、川のほうから朝霧が這ってくる。まるで海だった頃の記憶のようだ。霧とコスモスをからめようとしたが、この日は低空に雲があり、太陽が見え始めた頃には霧はあらかた散ってしまっていた。

 陣取っていた土手にあったタンポポの綿毛。這いつくばって撮影したので、膝も肘も朝露と泥で汚れ放題。よく考えたら、ライブビューで写せばよかったものを。それでも光学ファインダーを覗きたい、古い人種である。

 少し陽が高くなると、土手を駆け下りてみた。朝露が多く、なんとか活かせないものかと向きと濡れ具合が良い花を求めて右往左往。ようやくみつけて撮影することができた。太陽とはいえ一応天体がらみ。今期コスモスのベストショットになった。

病膏肓に入る。

  • 2016.08.06 Saturday
  • 16:06

 今年の春、大阪出張を利用して、5年ほど前から故障していたRollei35Sを修理に出した。高校に上がって写真部に入ったムスコに使わせてみようかと思ったからである。修理をお願いした大阪駅地下の八百富写真機店の親爺さんも、「そりゃいいですね」と。フルマニュアルだからピントと絞りとシャッター速度だけしかパラメーターが無いし、40mmという焦点距離は踏み込めば標準、退けば準広角になる。少々時代錯誤的ではあるが、写真の基礎はやはりその辺にあるだろうと思ったからだ。

 

 ところが、修理から帰ってきたのがちょうど試験前。ムスコに渡す前に、とりあえず久しぶりにフィルムを通してみることにした。平均測光の露出計にも慣れないといけないので、まずはネガで1本リハビリをして、結果をみてから、次はいよいよリバーサル。現像まで結果が分からないのも久しぶりのことなら、シャッターを切るときのバネの反力やストッパーが外れるときの手応え、精緻な機械が掌の中で動く感触に心が躍る。

 すっかり忘れていた感覚に火が付いて、そして、35Sを使い始めた20年ほど前に、当時同僚のDr.が持っていた初期型のドイツ製35を使ってみたくなった。ここ3,4年で急速にフィルム時代が終焉に近づいているためか、中古価格もかなりこなれている。結果、目出度く増殖と相成った。

 35Sのゾナー40mmF2.8に比べ、35のレンズはテッサー40mmF3.5と少し暗い。また、HFTコーティングが施されている35Sと比べると逆行にも弱いということだ。そんな性能的には劣る初期型をわざわざ選んだのは、初期型のテッサーはローライ内製ではなくツァイスのものだからだ。小型化ということだけを第1目標にして、レンズはツァイス、シャッターはコンパー、露出計はゴッセンのものを採用し、フィルムは左右逆に装填して巻き上げは左手、巻き戻しクランクは底面につける。おまけに絞りとシャッターのダイヤルは前面に、ホットシューも底面につけてしまった。このなりふり構わぬ姿が、ある種ゲルマンの狂気とでもいいたくなるような執念を感じる。それでいて、カメラを上から見たときに、撮影コマ数以外の情報をすべてひと目で確認できるというところが見事だ。フードを新調して、ケースを入手すれば実戦配備・・・というところで、またまた余計なものを見付けてしまった。

 なんと、Rollei35にクセナーが・・・ざっと調べてみたところ、シンガポール工場が動き出して、テッサーがローライ内製に変わる直前あたり、1972年7月から1973年4月までのわずかな間に生産されたものらしい。ツァイスのテッサーの供給が間に合わず、急遽採用されたものだとか。初期型から35Tまでのテッサー、35Sのゾナー、そして35クラシックのアポゴン、B35など派生機種のトリオターとツァイス系のレンズが居並ぶ中で、これだけが異彩を放っている。それでも3台持ちはさすがに・・・と見送っていたところ、だれも入札せず、値下げ出品の2巡目で競合なしで撃墜してしまった。どーすんだろ、これ。まさに病膏肓に入るといったところだ。これには何もついてこなかったので、ケース2,ストラップ1、電池アダプター2、フード1を入手する必要が出てきた。ぼちぼち揃えて、それぞれのレンズの違いをじっくりと味わってやろうかと思う。

盛夏の庭

  • 2016.07.31 Sunday
  • 17:19

 梅雨が明けてからというもの、毎日暑い日々が続き、クリニックの庭でもクマゼミの声が賑やかだ。あちこちの地面が穴だらけになり、あたりの木の枝といわず草の葉っぱといわず、抜け殻がくっついている。

 待合室前のルーバーも、こんな具合。早朝に来れば、羽化の瞬間を見ることができるかもしれない。子供の頃、自宅前の寺の境内で夕方に脱皮が始まったのを見たことがあるくらいなので、探してみるのも面白そうだ。

 これはすこし前になるが、自宅の柿の木にイラガの幼虫が群れをつくっていた。刺されると大変だが、背中の斑紋が意外と綺麗。枝分かれした棘も、なんだか精密機械のような趣がある。しかし、決して好きにはなれない。

 これもその柿の木の近くのカラスウリ。すっかり雑草扱いだが、花は近くでみると意外と綺麗だ。根っこの皮をむいて乾燥させると、瓜呂根という生薬になる。読みは「かろこん」で、「カロゴン」にすると別の何かになってしまう。瓜呂根を粉末にしたものが天花粉だそうな。

 花5号、たぶん5号。まだつぼみが小さいので油断していたら咲いてしまった。これまでのに比べるとずいぶん小振りで、昼過ぎにはつぼんでしまう。今年は植え替えしない年だったので、肥料切れの徴候じゃないと良いのだけれど・・・

 太陽撮影で晴れ間を待っているあいだ、傍の木にクマゼミが5匹とりついていた。雄もいるのだが、暑さのためかジ〜とも鳴かない。画像のは雌なので鳴かないのは当たり前。口器を木に突き刺して、ひたすら樹液を吸い続け、撮影直後にピ〜とひと筋小便をした。シャッターチャンスを逃したなぁ・・・

 近くの枝にはカマキリも。しかし、この暑さでは獲物も通らなさそうで、じっと耐えているようだ。盛夏なので体色が濃いのはともかく、胸の斑点は何だろう。それにしても暑い。晴れ間がくるまで結局50分ほど待つ羽目になってしまった。夏場の太陽撮影は、着替えを用意してシャワーを使うのがよさそうだ。明日以降、そうしようと思う。

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