たまにはスチルなど。

  • 2018.01.17 Wednesday
  • 20:32

 昨年はBMPCCを入手して、すっかり動画の真似事にかまけてしまっていたが、4/3やμ4/3のレンズが増えてきたこともあり、俄にμ4/3ボディへの物欲が高まっていた。そんな中、昨年は地元で展示された県の総文祭の写真展を見に、美術歴史館へ。

 昨年のポスターやパンフレットには、一昨年ムスコが撮った作品が使われていた。「自分の手を離れたところで増殖してるのが恐ろしい」とは本人談。さて、今回は如何に?・・・いや、前回同様いろいろな実験的な作品から見事なスナップまで、盛りだくさん。ムスコの写真部からも、最優秀で全国大会へひとり、そして優秀で九州大会へ数人。ムスコは組写真と単写真をひとつずつ出していた。

 その組写真が優秀賞で、今年は九州大会へ。今年は楯がついていたが、昨年に楯が欲しかったとこれも本人談。最優秀で全国に行った組写真とは激しく優劣を競ったらしい。全国に行った組写真は、佐世保の街角の落書きを白黒で撮った、なんだか日本離れした雰囲気のある作品だった。ちなみに前回も今回も、モデルは写真部員の同一人物。高校の頃、男3人で暗室にこもってごそごそ白黒現像などしてた我が身からすれば、実に恵まれた環境だと思う。

 で、こちらも負けられないと、市役所前でクリスマスからあったイルミネーションを撮りに。ストレートで撮ると灯りが寂しいので、道を隔てた市役所前の銅像を入れて、人形が見る夢、という感じに仕上げてみた。銅像に街灯があたっていたが、じゅうぶん露出をかけると灯りの色がとんでしまうので、露出は切り詰めておいて、天体画像処理で使っている手法、輝度マスクで明部を保護しながらレベル補正で暗部を持ち上げる方法でバランスをとってみた。

 機材はゾンビKissX2と100mmマクロF2.8を使用しているが、フレーミングが悪くてトリミング。銀塩の頃はフィルムの最周辺はプリントやスライドマウントで蹴られてしまうので視野率100%にはこだわらなかったが、デジタルになると100%活かせるので、KissX2の視野率ではどうしても不満が残る。というわけで、これが新たなる物欲案件へと繋がっていくのであった。

 で、近所の神社に初詣に行く途中、南西の空に幻日が出ていた。ネット上では彩雲だという声があったが、彩雲はもっと太陽間近の雲に色が付く現象のようで、日傘と同じ半径を持つこれは幻日が正しいようだ。彩雲だったら吉兆だが・・・まあこれも吉兆だと思うことにしよう。今年の我が物欲に幸あれ、じゃない。仕事も家族も安泰でありますように・・・と初詣をすませた。

9mmF8一本勝負!

  • 2017.12.30 Saturday
  • 21:49

 11月前半、個別指導が気になりながらも、学会出張で大牟田へ。会場は旧三井港倶楽部という、もと三井鉱山の迎賓館。被写体として面白そうだったが、さすがに大きいレンズは振り回せないので、BMPCCにOlympusのボディキャップレンズ9mmF8をつけて、液晶フードも外部マイクも使わずに撮ってみた。このレンズ、μ4/3では対角魚眼になるが、BMPCCではフルサイズ換算26mmの広角レンズとして使える。もとが魚眼なので歪曲収差が目立つが、価格を考えると仕方ないことだろう。絞りが固定なので露出はカメラのシャッター角度とISOであわせるしかなく、けっこう忙しく、バッテリーも消耗した。最終的にダヴィンチのほうで露出を微調整している。

 で、編集した動画にキーワートをつけるにあたり、このレンズの正式名称を熱帯雨林で検索(BCL0980)すると、姉妹品(BCL1580)があるのが判明した。15mmなので、フルサイズ換算43.2mmと、準標準として使えそうだ。もともとRollei35のレンズが40mmなので、この画角は馴染みがある。安いことでもあるし、ひとつ入手してみようと思っている(しっかりレンズ沼)。

 しかし、ボディひとつにキャップふたつは要らない。それならμ4/3のボディがひとつあれば、魚眼は本来の魚眼として活かすことができるだろう。おまけに旅カメラとしてBMPCCとレンズを共有できるというのも魅力的だ(しっかりボディ沼)。しっかりEVFを覗いて撮りたいならE-M**だが、コンパクトにまとまるのはE-P**のほう。星景専用ならEVFは要らないだろうが、実際にはそういうわけにもいくまい。ミラーレスとしての理想はレリーズタイムラグを0にできるE-M1mkIIだが、とても手が届かない。さて、どのあたりに妥協点を置くべきだろうか・・・

季節遅れの動画・・・雲仙紅葉登山編。

  • 2017.12.30 Saturday
  • 11:51

 今年は11月末の個別指導とその後の虚脱状態で、年賀状にまだ手を着けていない。28日に仕事納めだったので、まずは名簿点検から・・・と思ったが、猿11月3日の紅葉登山の動画素材を編集ソフトに読み込みかけていたのが気になり、ちょっと開いて見たのが運の尽き。昼前から深夜までどっぷりと嵌まってしまった。

 カーテンをひいた暗い部屋で編集していたので、明るいところでみると露出不足のカットが多い。歩行撮影中のブレは問題だが、手許にあるヤジロベエ式のスタビライザーでは押さえきれそうにないし、電動のになると高価で大がかりになるし・・・手軽さが特徴のBMPCCで、どこまで本格的にするか悩むところだ。

 この日のレンズはAngenieuxZoom10x12BとZuikoDigital 9-18mmF4-5.6の2本。前回は広角のみだったが、望遠が必要となると、パナライカかAngenieux。絞りリングがついているほうが使い勝手が良いので後者にした。実際に、霧氷沢の撮影では撮影中に絞りを変えて対処することができた。このレンズはF2.2だが、実際に使っているのはF4〜5.6あたりのようで、それなら後で入手したLumixG Vario3.5-5.6/12-60mmでも問題はなさそうだ。それ以上の望遠になると手ぶれがひどいし。しかし、絞りリングを使う微調整ができなくなるのは困りものだ。

銀杏の散り際。

  • 2017.12.24 Sunday
  • 17:31

 撮りためた動画の処理も、ようやく雲仙紅葉登山にとりかかれる順番になったが、けっこう長くなりそうなので、2つとばして自宅の近所の銀杏を先に片付けた。撮影は今月初めだというのに、この日ですっかり散ってしまい、もうすっかり季節遅れ。カラーグレーディングで初めてフィルムの色調にしてみたが、朝の撮影にホワイトバランスをあわせ損ねていたのでヘンな色調になってしまった。それにしても、こまかい手ぶれは困りもの。一脚があるので面倒がらずに持ち出せばよいのだが・・・

北海道アフター学会、締めくくり。

  • 2017.12.18 Monday
  • 22:35

 9月末の札幌美容外科学会のアフター学会活動、ようやく残りの動画素材を編集することができた。

 まずは積丹から戻ってきた夜の、小樽運河散策。前夜のカプセルホテルでいびきの合掌のため寝不足だったので、駅のコインロッカーからトランクを引き出して運河沿いの宿についたときにはぐったり疲れていた。しかし1時間ほどあとに、運河の上をISSが通過するとの予報があり、BMPCCとコンデジと三脚をかかえてそれまで運河散策。いつのまにか空はほぼ雲で覆われていたが、なんとか撮影することができた。そのあたりの顛末は、「星」カテゴリーで書くことにする。

 翌日はいよいよ最終日。昼過ぎには空港に向かわないといけない。朝から運河散策にするか、それとも手宮洞窟の壁画を見に行くか迷ったが、ここは思い切って壁画を選択。歩きだと少し遠いので、往路はバスにして、帰りは旧手宮線を歩いて戻ろうかと。あいにく洞窟の前までいくバスがなく、小樽市総合博物館に沿ってしばらく歩くことになったが、ここがまた鐵分たっぷりの美味しそうな施設。吸い込まれそうになりながら、まずは手宮洞窟へ。

 興味の無い人には、何が良いのか判らないかもしれないが、先史時代の洞窟壁画は国内ではこことフゴッペ洞窟の2箇所のみ。フゴッペのほうは前日バスで前を通ったが、時間がなくて再訪はまたの機会に。線刻壁画は思っていたより保存状態が良くて観察しやすかった。そして次は総合博物館へ。入場券が昔の切符を模した硬券だったり、年鑑入場パスが定期券みたいだったりと、なかなか演出が良い。ついでに入館時に改札してくれるとよかったのだが、そこまでは高望みというものか。

 入館時にSLの体験乗車があるというので館内はとばして外に出てみると、構内というのに踏切があり、古いSLが蒸気を吐き出している。これは面白そうだとBMPCCを向けてみたが、前夜に充電を忘れていたためバッテリーが切れぎれ。発車シーンは撮ることができなかった。しかし、横にある煉瓦造りの機関庫と展示車両を見ているうちにSLが戻ってきて、転車台から車庫入れのシーンを撮ることができた。このSL、10月に故障してしまい、クラウドファウンディングで修復予算を募っているということだ。旧手宮機関区を利用した構内には、他にも客車から貨車、ラッセル車まで幅広い展示車輌がならんでいたが、どれも屋外展示なため、傷みが目立つのが残念だ。積雪地帯だから仕方ないことだろうが、このままではこの展示が見られるのもあと数年かもしれない。

 予想外にSLにひっかかってしまったので、駅まで歩いて帰るプランは諦めなければいけなかった。バス通りに並行してちらちらと見え隠れする旧手宮線の遊歩道をみながら、これも次回の宿題にする。昼過ぎには小樽駅を出て、夜には九州の西の端。遠いといえば遠く、動いてみたら近くも感じる。10年目にして初のアフター学会活動は、数々の宿題を残しながらも上首尾だったと思う。

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