4月の13,14両日、日本形成外科学会に参加のため徳島に出張ってきました。会期は13〜15の3日間だったのですが、3月から5月は学会が多くなにかと休診になりがちなので、出張はできるだけ短くしたい。今年は日程がよかったので、聴講したいセッションは初日の午後と2日目の午後に集中していました。長崎〜徳島は交通の便が悪く、最速は福岡空港からの空路なのですが、機体が小さいので既に満席。しかし陸路を検索してみると、1泊2日で往復できることがわかりました。一方、昨年の金沢では、長崎から伊丹空港、新大阪からサンダーバードで金沢まで。金曜のセッションを聴くために、木曜午後からと土曜を潰さないといけませんでした。
岡山までは、一昨年までの大阪漢方シリーズで勝手知ったる新幹線。そこから徳島行き「うずしお」に乗り換えましたが、高知行き「南風」と連結していました。本四連絡橋を渡った直後に切り離すと、なんと後ろ向きに走り出し・・・高松まできてやっと前向きに戻りました。車体は最新鋭の振り子式気動車。カーブごとに大きく車体を傾けながら、讃岐山地をぐいぐいと駆け抜けて行く様は爽快の一言に尽きます・・・って、だいぶ子供の影響で脳内に鉄分が蓄積されてきたようです。
で、学会のほうは、初日午後の眼瞼と美容のセッションを聴講、翌日午前はポスター演題を見て、瘢痕(傷痕)治療のセッションに。午後は企業展示でめぼしい情報を集めて、レーザーのセッションを夕方まで。会場が駅前だったので、すぐに上りの「うずしお」に乗車して帰ってきました。帰りは高松駅で乗り換えでしたが、30分ほどあったのでホームで本場の讃岐うどんをつるり。次の岡山駅では売店が閉まっていたので、夕食としては良い判断だったと思います。
13日の夜は、うちの大学の形成外科で集合。もともと予定していなかったので、席が空くまで近くで呑んでからの参加でした。そしてちょうど表に出たときに、コーチさんからお電話いただきました。で、すっかり酔っぱらっていい塩梅になっていましたが、3軒目。お忙しい中を一介の酔っぱらいにおつきあいいただいて、ありがとうございました(^^)
美味しい地のものとお酒をいただきながら、一言も打ち合わせていなくても、コーチさんは直焦&星野、私は惑星と、プリント交換会になったのは面白いところです。いつもネットや天文誌上で拝見している画像、プリントではいっそう奇麗です。アルコールの作用で口も軽くなっていたので、Y-daさんや船長っさんのことまで肴にしていたことを、ここで白状しておきましょう。詳しい内容は・・・おおよそ想定内と思いますので、秘密にしておきます(^^)
ところで、四国に上陸したのはこれで2回目。初回は学生時代、佐伯からフェリーで宿毛に渡り、高知までサッカー部遠征。帰りは四万十中流でキャンプしたあと、海岸沿いに八幡浜まで走ってフェリーで別府へ。今回の出張とあわせて4県制覇したことになります。今回、松山の先輩から、車なら別府から松山にフェリーで渡るのが楽ということをおそわりました。機会があれば、装備一式積み込んでの四国星見遠征も楽しそうです。