弐號機で遊ぶ。
- 2013.07.24 Wednesday
- 21:26
職場からの帰り際、月が綺麗だったので、ちょっと弐號機で遊んでみた。焦点距離は約40mm相当くらいか、ISO1600,F2.8で1/4秒。満月はさすがに明るい。梅雨明け以来の好天もそろそろ終わりのようで、大気の不安定さを示すように積雲系の雲が足早に通り過ぎていく。手前の梢は、右がヤマボウシ、左がウラジロガシ。もうひとつ左にはタイサンボクがあり、光沢のある大きな葉が月光に光っているのだが、構図のおさまりが悪くなるので仕方ない。
ところで、ひとつ前のエントリーでも今後の弐號機の運用法で迷っていたが、ロシアンファームで無理に高感度長時間露出を行っても、フォーマットが小さいのでノイズがそうとう乗ると思われ、やめることにした。これには、先にroot化したソニエリST21aが突然文鎮化したのも響いているかもしれない。高価な防水文鎮をつくってしまったうえに、レンズ付き文鎮を追加するリスクは避けたいものだ。
そこで、娘の買い物を熱帯雨林で調達するついでに、Eye-Fi mobi8GBをポチることにした。JPEGしか転送できないが、私の環境で弐號機のRAWデータを現像できるのが、PhotoshopElementsしかなく、天体向きの現像が困難であるという理由もあって、実際にはJPEGで運用するだろうから問題はない。また、PCに転送することはできないが、これもiPhoneの外部カメラとして運用するのが目的なので不都合はなかろう。
かくして娘の物欲に便乗して、プチ物欲発散とは相成った。iPhone、特に4Sにしてからは、常時携帯のコンデジは必要ないかもと思っていたが、どうしても克服できない弱点・・・ズームやマクロ、星景・・・については徐々に不満が溜まってきていたのも事実である。久しぶりに復活した常時携帯用コンデジも、iPhoneと繋がることで大いに活躍してくれそうな気配がする。