最近の物欲大佐の戦闘記録。
- 2018.11.26 Monday
- 23:36
夏から秋にかけて、物欲大佐があちこちで戦闘を繰り広げて、GM1やGM5の他にもいろんなものが着弾した。
まずは、コレ。名古屋の美容外科M先生のクラウドファウンディングに加えていただいたもの。
中身は右側、極小スマホのAtom。左側の以前入手したJellyProと同じUnihertz製の第2弾。画面サイズは同じだが、バッテリー容量が倍増して実用域になった。また、CPUの強化、指紋認証、メインカメラの画素数向上など、かなり充実したアップデート内容になっている。そして厚みは倍増したが、何より防水になったのが有り難い。そのうちカヤックを再開したいと思っているが、そのときにはきっと活躍してくれることだろう。
つぎは、コレ。仮想武器市場でひさしぶりに『パイトーチ』というキーワードで索敵したところ、終了間際のコレを見付けた。競合なく順調に撃墜し、小樽から発射されて2000kmを飛んで無事に着弾。
パイトーチとは、トーチ型のアルコールストーブで、銅コイルに開けられたジェット孔から焔が吹きだし、コイルを暖めてアルコールを気化させる仕組みになっている。コイルが1本のものはアルコールランプを代替し、コーヒーサイフォンに使われていたようだ。コイル2本のSSは、コッヘル兼用のケースをつけたパイトーチ・トラベルとして、キャンプ用の火器になっている。これは私も20年ほど前から使っていて、風防を工夫すればガソリンの名機SVEA123と同等の火力を発揮する。そして今回撃墜したのがコイル3本のSSSで、SSと比べても数が出ていないのでまず巡りあえることはないだろうと思っていた。
このSSSはなんと未使用品。もったいないが動作確認のため、一度だけ火を入れてみた。トーチ基部の皿にアルコールを垂らして火花点火したら、あっさりと立ち上がった。使い勝手はよさそうだが、問題点は消火蓋がないこと。欠品かと思ったらそうではなく、どうやら初めから装備していないようだ。途中消火は吹き消すほかになく、もともと風にも強いトーチ型なので消しにくい。おまけに余熱が残っていると、ジェット孔からすこし燃料が滲み出すようだ。こうなると使いやすさではSSのほうが優れている。ツーバーナーが必要になる場面を除いては使うことはなさそうだ。
そうしたモノ達の着弾を待っていたとき、不審な荷物が届いた。品目はカメラレンズだが、それにしては箱が巨大だ。航空輸送禁止ともあるし、そもそもレンズなど撃墜した覚えはないので困惑した。
で、あけてみると、コレ。夏にクラウドファウンディングで出資していたもので、9月中の出荷予定が遅れに遅れて11月初旬になってしまったのを、すっかり忘れていたのだった。説明書はないかわりにYoutubeに動画で出ている。さっそくBMPCCにCinegon10mmをつけて載せてみたところ、手ぶれなく動かすことができて面白い。いろいろと遊べそうだが、移動には専用のケースが必須なので、かなりの大荷物になる。どこでどうデビューさせるか、いくつか構想はあるので思案しているところだ。