ちょっとリメイク。

  • 2017.01.26 Thursday
  • 12:41

 1年ほど前、16世紀頃の7層シェブロンビーズを使ってループタイを作っていたが、ビーズが大きすぎて少々持て余していた。そこで、先日入手した19世紀頃の6層シェブロンに交換することにした。

 交換前の状態は、コレ。少しいびつで暖かみがあるが、少し大きすぎ。

全てほどいて作り直すのは面倒だったので、上から引き抜いて交換したら、こうなった。径が28mmから20mmになるだけで、これだけすっきりするが、色の組み合わせが少々気に入らない。かといって手持ちの紐は濃紺なので、紐を換えると剣先のブラックパドレが埋もれてしまう。しばらくこのまま様子をみて、どうしても気に入らなければ赤のパドレかホワイトハートを紺の紐と組み合わせるのが良いかもしれない。どちらにしても、夏服になるまでは出番がないだろう。

亜米利加からの到来物。

  • 2017.01.24 Tuesday
  • 11:50

 またいつもの代行業者を使ってeBayからの到来物。今回は複数撃墜して留め置きを利用、送料を抑えることができたのでいつにもましてお得感が強い(^^)

 まずひとつ目の標的は、たぶん19世紀頃のものと思われる、5層シェブロン。最外層が縞模様になっているタイプのもので、コアのクリア層が厚くて全体的に半透明感がある。直径約20mmと手頃なサイズではあるが、どちらかというと構造に興味があって撃墜した。ところがいろいろと問題があったようで、支払後のステイタスに出荷遅延とか代行業者から出品者への異議申し立てとかあれこれ表示されて心配したが、なんとか入手することが出来た。

 もうひとつの標的は、奥のほうの6層シェブロン。これも記載はなかったが、19世紀末〜20世紀初頭によくあるタイプ。この時期のシェブロンは初期のものと比べると模様が整っていて緻密な美しさがある。直径20mm、孔径4mm前後で、例によってループタイにち手頃なサイズである。昨年に青の初期シェブロンで作ったものは直径28mmで大きすぎたので、それと差し替えることを考えている。

 ところで、この6層シェブロンのほうはパッケージがやたらと大きかった。あけてみると、シェブロンの他に手書きのメッセージカードとキャンディーと小袋が入っていて、小袋の中身はレッドスカンクが7粒。実に事務的に送ってきたストライプシェブロンと比べ、売り手の暖かさが伝わってくるようで嬉しくなった。ただし、キャンディーは生姜味で、なんだか微妙。

 このレッドスカンク、本来余り興味がなかった種類のものではあるが、改めて実物をみると、ホワイトハートのように白のコアにクリアレッドを巻いてある。粒が大きいので巻いたときの縞模様が不揃いに残っていて、なかなか趣深い。さしあたって使うあてはないものの、持て余してストックしている玉やパーツもだいぶ増えてきたので、すこし継ぎ足すとそろそろ何かできないかと考えている。この趣味、けっこう沼である。

当初の目的は何処へやら・・・?

  • 2016.09.29 Thursday
  • 19:36

 もとはといえば、気に入ったループタイが無かったことから始まったアンティークビーズ収集、次第に収拾が付かなくなってきたかもしれない。この夏、新しく2個のビーズがやってきた。

 まず右のものは、初となる江戸玉。法隆寺玉というそうだが、法隆寺で作っていたというわけではなく、法隆寺の掛け軸の風鎮にこの技法の玉が使われているのが名前の由来だそうだ。この白の胎に青帯というのがいちばん多い色で、アイヌ交易にも使われている。今年の春にオークションに出ていたのを取り逃がしてしまい、次に見かけた機会を逃さず入手した次第。ただし、取り逃がしたものよりすこし小振りなので、ループタイに使うには半端である。これは実用に供することはせず、コレクションに置いておこう。

 そして左のものは、マニックブルンという9世紀頃のジャワ玉。片面に鳥(アヒルか鶏といわれる)、反対側に太陽が描かれていて、胎は青か黒。これは深い青色だった。マニックブルンはこのサイズのものが多く、ジャワ玉の一般にもれず孔が小さいので、ループタイにできそうなものは滅多にない。今回は、ご家族の骨董品を処分するということで破格値で出ていたので、実用向きではないとわかっていながら入手した次第。ジャワ玉のなかでは一番気になる柄なので、どんなものか実物を手許に置きたかったというところだが、ループタイにした15,6世紀のシェブロン2個を抜いて、手許ではいちばん古い玉になった。

 今回やってきた2個の玉、場所も時代も技法も雰囲気も、全く異なるものが、それぞれに趣があって気に入っている。

なんとか工作。

  • 2016.07.14 Thursday
  • 22:15

 先日到来した7層シェブロンにあわせてオーダーしていたパーツが出そろったので、紐を買ってきて工作した。

オーダーしたパーツは、シルバーのリングと、ヴェネツィアンビーズのホワイトハートとピンクマサイ。シルバーリングはもともと革紐を束ねるためのシリコンリングが内側に入ったもので、シリコンを外すとちょうど良い具合に紐が通る。ホワイトハートは一応アンティークもので、白の芯のまわりにクリアレッドを巻いたもの。孔が大きいものが2個組で出ていたので購入した。ピンクマサイも大粒のものを選んだのだが、予想よりも孔が小さくて、どうしても紐が通らない。そこで方針変更して、前回組んだループタイの剣先をばらして、パドレビーズの白を外してきた。

 外したパドレ白のかわりにはシルバーリングをかませ、新しいほうはホワイトハート・シルバー・パドレ白の順に並べてみた。紐は紺色もどうかと思ったが、赤との組み合わせがかなり派手になってしまうので、前回と同じにしている。ただ、前回組んだのを結び直したものに長さをあわせたので、2本ともすこし短くなってしまった。でもこれまでが少し長すぎたきらいがあるので、かえって良いかもしれない。前回のほうの剣先も、シルバーを加えることでぐっと引き締まった感じになった。

 この2本、核になる7層シェブロンはどちらもアフリカ渡りのもので、中心からクリアブルー・白・クリアブルー・白・赤・白・青で、5層目の赤が分厚い。どうやら兄弟みたいな玉で、小さい方は前回書いたように、たぶん後世に再研磨をうけているのだろう。500年ほど前にヴェネツィアで生まれてアフリカに渡り、その後異なる境遇を経て、大きい方はドイツに、小さい方はアメリカに売られて、最後に極東の地で再び一緒になったというわけだ。一方、剣先に使ったパドレビーズはチェコ製のようで、主にハドソン湾会社によってカナダに売られたものらしい。それぞれの玉が通ってきた道すじや、関わった人々に思いを馳せるのもまた楽しいものだ。

到来物。

  • 2016.07.08 Friday
  • 21:49

 数日続いた梅雨の晴れ間も去って、再び梅雨空がやってきた。今回の晴れ間は蝉も出てきて梅雨明けを思わせるものだったが、梅雨の終わりを告げる雷がなかったので、明けなくても仕方ないだろう。睡蓮鉢のメダカに餌を与えようとして、花4号が開花しているのに気付いた。

 ヒメシャラの枝が庇のように覆っているのだが、それでもこの雨滴。1日中けっこうな吹き降りだった。今回は花茎が倒れてしまっているが、開花初日は花弁が傷んでないのできれいな姿だ。明日、明後日が出張なので、今日1日しか見ることができないのが残念だ。花芽5号も成長してきているので、また楽しみにしておこう。

 そして午後になって、到来物あり。先日e-bayで撃墜していた、これまた7層シェブロンビーズだ。前回の7層をループタイにしたものが、ボリュームがありすぎて夏用のシャツには似合わなかった(ムスメに駄目出しをくらった)ので、もうすこし小降りなものをと探してみたものだ。前回のは28mm、今回のは21mm。以前ループタイに仕立てたドゴンブルーが径21mmだったので、ボリュームは適当だろう。

 この7層も、製作時期は16〜17世紀頃だと推測されている。もとはブルーシェブロンだったのだろうが、たぶん後世に再研磨をうけて、6層目の白と7層目の青がほとんど残っていない。特に7層目は画像正面で1箇所欠落しているので、3箇所しかない。また、1層目と3層目は実際にはこの画像よりもっと暗く見えているが、光にあてると鮮やかなクリアブルーである。しかし、全体的には5層目の赤が支配的で、ぱっと見には赤いビーズという印象だ。この赤も時代的には銅赤と思われ、全く透明感がないところも前回同様だが、研磨によってうねるような層構造がはっきりとわかる。

 本来、個人的には6層、7層目を削ってしまったシェブロンはあまり好みではないが、この個体では荒々しいカッティングと赤のうねりに魅せられてしまった。中型ながらとても個性が強い玉なので、これにも通常の剣先金具は似合わないだろう。かといって、前回使ったライトブルーのパドレビーズも似合わない。赤系統で手頃なものを調達する必要がありそうだ。

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