冷やしEOS、その2.

  • 2019.07.16 Tuesday
  • 17:46

 先日つくった冷やしEOS、格好は良かったのだが、全くといって良いほど冷えてくれなかった。もとのスマホクーラーが冷却面10℃とあまり性能がよくなかったこと、固定用のL字金具が放冷版になり、更にアルミブロックの熱容量が大きすぎたことも関係しているようだ。そこで、3年前から分解したまま放置していたクールバーを使って作り直すことにした。

 これが放置していたクールバーの中身。ファンつきヒートシンクとペルチエ素子、スイッチ、電池ボックス端子がひとつながりになっていて、右上の丸いのが冷却板。右下の発泡ウレタンのとペルチエ素子を冷却板とヒートシンクではさんで、熱伝導ペーストで固めてあった。素子の型番はスマホクーラーと同じだったが、あちらのヒートシンクはフィンの高さが低く、作動中は触れないくらい熱くなる。それに比べ、こちらのヒートシンクはほんのり温かくなる程度。ヒートシンクの性能が重要だということだろう。

 まずは電源改造。百均で充電専用USBケーブルを買ってきて、剥いてみたら、導線はみごとに電源だけ。今後も工作材料に使えそうだ。

 もとからの冷却版は球面になっているので、0.8mm厚のアルミ板で40mm四方の冷却板を作った。また、ファンのガードにちょうどサイズが合うものがあったので、指を巻き込まれないよう取り付けた。あとはL字金具を新造して熱伝導両面テープで接着するつもりだが、ペーストが残っているとテープがつかないので、あれこれ試して、さいごはライターオイルで拭いたらきれいになった。ところがウレタンにしみこんだのがどうしてもとれないのでスチレンボードを使って枠を作り直すことにした。

 ペルチエ素子の厚みは4.5mmで、手持ちのボードは2mm厚。2枚重ねて、更にありあわせのプラ板など重ねて厚みを調整した。

 ヒートシンク、L字金具、ペルチエ素子の順に熱伝導両面テープで貼り合わせる。気泡が残ると伝導率が落ちるので、慎重に。

 これも百均で調達した小物ケースに穴をあけて基板を入れ、L字金具とボディ、三脚ネジの間を断熱して出来上がり。試運転したら、L字金具とヒートシンクに温度差があったので、すこし効率が悪いようだ。それでも15分ほど動かすとカメラ背面にうっすら結露したので、冷えてはいる様子。あとは試写次第で実戦配備できそうだ。

コメント
コメントする








    

calendar

S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< December 2019 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

recommend

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM