瓶の底。

  • 2020.02.01 Saturday
  • 00:26

 天候が悪くて、なかなか太陽撮影が捗らない。第25周期の活動も、月初めよりはすこし落ちているようだ。そこで、黒曜石のかわりにガラス瓶を用いて石器を作ってみることにした。

 正月に屠蘇につかった日本酒の瓶の底をとってみた。ガラス瓶の側面は意外と薄いので、石器作りに使えるのは底くらいである。ドリルの刃を逆さまにして瓶に投入し、カラカラと振ると、底がきれいに抜けてくれる。

 まずは縁がうすくなってとっかかり易いところから鹿角ハンマーで打撃を加え、縁に残った側面を飛ばしていく。ガラス瓶は黒曜石と比べると脈理もなく、弱い打撃でも打点と角度が正確なら大きく剥離できる。かつて参考にしたHPで読んでいた、「軟らかい」という表現がしっくりとくる。

 全周剥離したら、次は徐々に楕円形に整えていく。このとき、断面の片凹型凸を、できるだけ表裏対称にしたいところだが、折損が怖くて思うように剥離できなかった。

 表裏ともに割り残しがあるが、とりあえずは小型の尖頭器ができあがった。

 サイズはこんな感じ。この鹿角の太い端で直接打撃をして、尖った端で押圧して整えた。あとで瓶の底から鏃をつくる動画をあれこれ見ていたら、製作手順や押圧のやり方にまだまだ改良の余地がある。また適当な瓶を浸かって、もっと大きい剥離ができるようになりたいものだ。

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