久しぶりの、嘉陽の海。

  • 2020.02.03 Monday
  • 23:02

 実に久しぶりの、『海』カテゴリーの記事。過去ログを見直したら、最後に浮かんでから15年ほど経っていた。今回は、1月の連休に美容外科学会が沖縄で開催されたので、そのあとに久しぶりに浮かんでみることにした。画像だらけになるが、滅多に無いことなので仕方が無い。

 

 学会翌日、北西風が強かったので、フィールドは名護の東海岸の嘉陽になった。久しぶりのカヤッキングは、20年前にお世話になっていたテラワークスさんに、装備一式含めワンデイツアーでお願いした。ここには東海岸の拠点『嘉陽の家』があり、何度か泊まったこともある思い出深いところ。

 集落前の浜から出艇準備。以前はモクマオウの防風林が見事だったが、台風の高潮で失われてしまい、アダンの防風林だけが残った。それでも浜は気の流れがまっすぐで心地よい。

 20年前、本島1周のときに乗っていたアークティックレイダーが、巡り巡ってツアー艇になっていたが、ブランクが長くて乗れる自信がなかったので、ポリ艇のエピックにした。初めてだが、以前から乗ってみたかった艇だ。

 海岸道路があるのは嘉陽までで、ここから北はまったくの自然海岸になる。北西風でも風裏になるので波は静か。

 すこしだけ青空が見えたが、このあとはまた曇りに。

 浜に上陸、小雨の中、タープを張って浜のランチ。ここも幾度かキャンプしたことのある、想い出の浜。

 ここでトラブル。なんとパスタを忘れてきてしまったが、パンがあったのでセーフ。パスタの具がそのままおかずになった。波乱があるほうが面白い。

陸にいると冷えてきたので、また海の上へ。北に向かってバン崎まで行って見たが、そこから先は吹きさらし。以前はなんともなかった小波でも、緊張して腰がひけている。。

 すこし戻ったところで、陽がさしてきた。このあたりは赤土が入らないので、こんなときでも水が濁らない。

 ゆらめく水面の下にサンゴが透けて見える。おもわず下をみたり、山と青空をあおいだり。

 海岸は古生代の嘉陽層。中央構造線の延長にあたるそうで、褶曲構造が見事である。

 嘉陽まで戻ったが、陸にあがるのがもったいなくて、浜の南端まで漕ぐ。こちらはすこし赤土が入っているようで、やや泥質の砂浜。南九十九島の砂に似ている。

 また冷えてきたので海上へ。このエピックという艇は、前後の反りあがりが少ないかわりに屋根型のバウデッキで水が乗らないようにして、追い波になったときもバウ先端の突起が水面を切って艇を安定させるデザインになっている。量産艇のなかでは、伝統的なアリューシャンスタイルのバイダルカにいちばん近いデザインなので、一度は乗ってみたかった。

 嘉陽の浜への最終行程。青空をみながら、水底の砂にできた波紋を眺めながら、ゆっくりと。

 『嘉陽の家』にもどって余韻にひたる。昼食後、出艇直前にシーグラスを拾った。たぶんガラス浮球の破片だと思う。いつ来ても心地よいこの場所、また季節を変えて浮かんでみたいものだ。諸喜田さん、どうもありがとうございました。

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