零密活動最終回・・・雲仙あるき。

  • 2020.06.10 Wednesday
  • 23:32

 5月中はコロナ肺炎対策で、木曜を終日休診にしていた。感染状況が落ち着いて緊急事態宣言も解除になり、6月から従来通りの木曜午前外来を再開することにしたので、最期の木曜終日休診はミヤマキリシマが満開の雲仙を歩くことにした。

 仁田峠循環道のゲートは行列無しで、仁田峠まではなんと無人。10:00だというのに駐車場も3割ほどしか埋まっていない。あとで聞いたら平日は例年こんなものらしいが、いつも週末に来ていたので考えられない光景だった。

 もう半年以上もパワープレートトレーニングをさぼっているので、脚力は信頼せず、予定コースはロープウェイで妙見岳に登り、稜線伝いに紅葉茶屋まで降りて昼食、薊谷経由で帰着というお気楽コースにした。動画の編集も冒頭は歯切れ良く、東斜面を吹き上げてくるガスをからめて高度感を出す。今回、シネマカメラにはM.Zuiko17mmにアナモルフィックレンズ、スチルはEOS80Dに43mmソフトだけにして軽量化をはかった。昼食はカップ麺にしたので、火器は火力が強くて燃費が良いパイトーチ。ジンバルが入る余地がなかったので、移動しながらのカットは例によってブレがひどいが、仕方ない。

 いざ歩いてみると、国見岳の斜面が見事に満開。おまけにいつもは順番待ちになる鎖場も人影なし。登って昼食にしようかと思ったが、単独で登るのも怖い。迷っていると、あとからきた団体様が登り始めたので、これ幸いと一気に登る。後ろに人がいなかったので、登りながら撮影することができた。

 ところが、ここで想定外の事態が。登りの腹圧で痔の具合が急に悪くなってしまったのだ。とても落ち着いて昼食にする気分にはなれない。仕方ないので紅葉茶屋まで降りてから・・・と動き始めると、つぎは便意に襲われた。一番近いトイレは出発地点の仁田峠。こうなると休憩などもってのほか。ノンストップで紅葉茶屋を通り過ぎて薊谷に下る。便意は徐々に強くなり、そのたびに括約筋を引き締めて耐える。途中で撮影する余裕もなくなり、いっそ、道をはずれた木陰で楽になろうかという思いもよぎる。それでもなんとかしのぎながら、無事に仁田峠のトイレに駆け込むことができた。これも括約筋の活躍のおかげである。

 仁田峠でスッキリしたら、次はどこで昼食にするか考えた。ヤマボウシにはまだ早かったが、お気に入りの田代原の小川のほとりに。ここでも懲りずにまたブユにつきまとわれたが、腹ごしらえをしてからすこしあたりを撮影した。ヤマボウシはちょうど開いたばかりでまだ緑色だったが、それから2週間。このエントリーを書いている今頃、ちょうど盛りをむかえているはずだ。小川は臭気もなく一見きれいだが、牧野からの出口にあたるので実際には牛糞で汚れている。見るだけ撮るだけにしておくのが無難である。

 午後のすこし遅い時間になってきたが、せっかくなので帰路をちょっとそれて、瑞穂町の岩戸神社に寄ってみた。一昨年にいちど撮影しているが、そのときは消化不良だったのでリベンジである。前回は杉の梢の高さに目を奪われて、上をみるカットばかり撮ってしまったので、今回はいろいろ変化を付けてみた。ここに初めて来たのは小学生の頃で、何か遺跡でもありそうな洞穴だと思っていたら、どうやら縄文時代の居住跡らしい。拝殿にも水が滴ってくるくらい湧水が豊富で、前回来たときにはじめじめしている印象があったが、よく見ると洞穴の奥の方は適度に乾いている。北向きではあるが、住みやすそうな洞穴だ。大きな紅葉の木もあるので、今度は季節を変えて撮ってみたいものだ。

 5月28日に撮影した動画は、これで全部。あとはソフトレンズで撮ったスチルがいくらかあるので、別エントリーをたてるとしよう。

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