25cm惑星用ニュートンの工作(3)
- 2020.07.18 Saturday
- 21:40
採寸ミスで作り直しになったプレートの切り出しを行った。まずは6枚揃ったところで片面だけ固定して仮組してみたが、やっぱり少し寸法が合わない。これ以上の精度を出す自信も能力もないので、6組のプレートのうちの最後の1箇所を現物合わせでつくることにした。
穴なしの現物合わせ用プレートも含めて切り出し、12枚は3.5mm穴にして、残り12枚にM3タップでネジ山を切った。
連結プレートは1mm厚、アングルは1.2mm厚なので、スペーサーをかませて強度を確保する。
まずはひと組み。ベアリングの厚みが10mmで、コ字アングルの内寸とぴったり合うのが今回のプランのキモ。ベアリングに穴を開けなくてもしっかり保持することができる。
しかし、連結プレートの角は凶悪。現物あわせで罫書いてから・・・
金工ハサミでカット。仕事で切っている骨折固定用のアルフェンスシーネよりも薄いので問題なし。
これで暗闇で触っても怪我しないですみそう。
もうひと組みはベアリングがすこし厚いのか、なかなか奥まで押し込むことができず、調整無しで組み立てることができた。次は、このふたつを連結して、アリガタプレートに固定する工程になる。いちばん強度に不安があるところで、目論見通りにいけるかどうか微妙なところ。不足している工具もあるので、取り寄せている間に構想の細部を再検討しようと思う。
今月中ならモノタロウ送料無料なので、勢いがあるうちにササっと行ってしまいたいものです。
あ、海外調達品は25cmとは無関係です^_^
ネオワイズ撮りに行ってたんですが、雲だらけで雨も怖いので、帰ってきました。
鏡筒回転装置、着々と進んでますね!
もしかして、海外から着弾予定のブツは、その足りない工具でしょうか?
アリガタプレートに撮んな感じに憑りつく・・・いや取りつくのか楽しみですねぇ。