趣味と実益を・・・
- 2014.04.11 Friday
- 22:21
先輩から教えていただき、熱帯雨林で見つけていた怪しいモノ。もともと?1.5kほどで、暑いときに首筋や脇に当てて涼しくなってください、というもの。あまりの怪しさに手を出せずにいたが、”欲しいものリスト”に載せて放置していたら、?1kを割り込んだのでポチってみた。
いざ届いてみたら、覚悟はしていたがパッケージの怪しさに仰け反り、開けて見たらこれまたチャチな造りではあるが、乾電池をいれてスイッチを押すと、30秒ほどでけっこう冷えてくれる。中身はペルチエ素子とヒートシンクとファンくらいなものだろうから、果たして安いのか高いのか、微妙なところ。注射やピアッシングの前にこれで冷やしておくと、少しは楽になるかな・・・というのがポチった目的だ。
このデバイス(というのは大袈裟か・・・)、冷却能力は外気温-22℃ということで、そこそこまともな性能があるようだ。となるとまた、妄想という悪い蟲が湧いてくる。これをばらして、天文用デジカメの冷却改造に使ってみればどうだろう、というものだ。昨年夏から秋にかけては、だいぶ熱ノイズに悩まされた。ヒートシンクとファンはあるので、機会があれば放熱板と組み合わせて、”冷ましデジカメ”にしようかと思っていたところだ。”冷ましデジカメ”は、ペルチエ素子で冷やす”冷やしデジカメ”と比べると、内部結露のおそれがない代わりに、最大限でも外気温までしか下がらないという弱点がある。これだと外気温-22℃までは冷えないだろうが、うまくすれば結露しない程度に冷ますのには役立つかもしれない。梅雨時の工作を目指して、ぼちぼち材料を仕込んでおこうかな・・・