R-140SS改造計画・ようやくテスト進む。

  • 2017.08.02 Wednesday
  • 23:40

 梅雨明け後も湿度が高く、昼間は晴れても夜になると雲が出る状態が続いていた。珍しく晴れて出撃しても、先日のエントリーのように雷に追われる始末。ようやく土曜に晴れ、しかもスタパーがあるという週末は、出張に重なってしまった。

 日曜夜に出張から帰ってみると、透明度は悪いながらもまだ晴れている。貴重な機会なので、白木峰に出撃してR-140SS改IIのテストをすすめることにした。さすがにスタパー翌日には誰もいないだろうと思って現地に到着すると、望遠鏡の三脚を出している人影が。宇宙館の仕事を上がったあとの大串さんでした。おかげでまるでプチスタパーみたいになって、寂しくなかった。どうもおつかれさまでした。

 肝腎のテストのほうは、複雑な結果。まず懸案のゴーストについては、発生源がはっきりした。

 はくちょう座のサドル付近を撮影して、右端に入ったγ星で比較。左右どちらもISO1600の2分露出。左はノーフィルターで、右はHEUIB-IIを装着しているが、γ星の外側にドーナツ状のゴーストができている。両者の光路の違いはHEUIB-IIフィルターだけなので、ゴースト源はそこに違いない。左側のバックグラウンドと右側のゴーストの色調がほぼ揃っていることから、フィルター表面で反射された光が、センサーに対して凹面になっているレデューサーコレクターの第1面で反射して収束したものと思われる。この推測が正しければ、少々フィルターを傾けたところでゴーストを追い出すのは無理なようだ。フィルターを2インチにして、レデューサーコレクターの対物側に移動させる必要がありそうだ。それにしても、HEUIB-IIによるバックグラウンドの補正効果は素晴らしい。これは手放せないとして、あとのふたつ、LPS-P2とパチモノLPS-V2の2種類は、それぞれサイトロンの光害除去フィルターとケンコーのAstroLPR Type1にしようと思っている。

 ところで、このテストのあとに、網状星雲を狙ったところ、またもやガイドの暴走が再発した。何度か暴走を繰り返し、さいごはPHD2やASCOMの停止コマンドを受け付けなくなり、赤道儀の電源を入れ直しても暴走がとまらない、昨年秋と同じ症状になってしまった。ガイド系にどこからかノイズが入っているのだろうが、フェライトをかませたくらいでおさまるものではなかったようだ。いっそ、PCを増やしてガイド系と撮像系を分けてしまうほうが良いのか、そしてその場合、荷物が増えないようにスティックPCを活用できないものか、あれこれ検討する必要がありそうだ。

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