酔っ払いの星空。

  • 2017.12.18 Monday
  • 23:20

 小樽編をもうひとつ。ようやく星空の話。

積丹の前後泊を小樽で、となったときに、まず考えたのが運河で星景を撮ること。画質を考えるとEOS600Daを持ち込むのが良いが、天文専用装備を持って行くほどの余裕はない。そこで、KissX2にするかPowerShotS120にするかさんざん迷ったあげく、BMPCCの装備がかなり嵩張るのを理由に、S120を選択した。バッテリーは3個持って行けば足りるだろうと、充電器も装備から外す。これが最後に裏目に出ることになる。

 夕刻暗くなってから小樽に到着、駅からまっすぐ歩いて運河に突き当たったところのホテルにチェックイン。荷を解いて一休みしていると、iPhoneにISSの通過予報が。はじめは気にもとめず、夕食がてら運河を散策しようと思い、BMPCCとS120を持って外へ。ひとしきり運河を撮影しているうちに、ISSと運河がうまく絡みそうなのに気付いて、運河南端の広場に向かった。隣国からの団体客が記念撮影をしたりして賑わっていたが、それは気にせず片隅に場所を確保して三脚をたてる。試写を繰り返して撮影条件を探るが、照明が明るすぎてどうにも両立できない。仕方なく星空重視で撮影し、raw画像から強引に建物のトーンを引っ張り出したが、見苦しい画像になってしまった。

 いつの間にかほぼ全天が雲に覆われていて、北斗の下方通過は無理だったがISSは目視でも画像でも確認することができた。ほぼ曇りの天候で、ここまでできれば上等だろうと、星景はあきらめて、次は夕食。目星をつけていた宿の近くの海鮮定食屋に向かったが、店じまいの最中。じゃあ前夜食べたラーメン屋はと向かったところ、さすがに週末はスープが尽きたのか、既に閉まっていた。再び運河方面に戻りながら、海鮮居酒屋はとみると、超満員。運河沿いに戻ったら、ほぼ全ての飲食店が閉まったあとだった。空腹だし寒いし、コンビニ飯も覚悟したが、小樽ビールのビアホールがまだ開いていたのでそこに漂着。

 なんとなく飲み放題にしたが、大ジョッキ3杯なんて呑めるはずもなく、賑わう店内を横目でみながらちびちびと。ところがここで、定期的に強制乾杯タイムがあり、酔っ払ってくると、目の前の歌詞カードをみながら隣席の人と乾杯してしまう。これは観光客向けのなかなか良いシステムだと感心することしきり。その臨席の人が、たまたま介護業界の人で、半分業界ネタもあったが話題が途切れることもなく、閉店の頃にはなかなか楽しく酔っ払うことができた。

 すっかり千鳥足になったが、宿は対岸。あとは運河に落ちないように注意して帰るだけ・・・のはずが、外に出てみるといつのまにか快晴。人通りの絶えた運河の岸で、三脚を据えて星景モード。カメラを運河に落とさないよう気をつけながら、傍にうずくまって寒さに耐えるだけ。

 ビアホールの向こうから冬の星座が昇ってきて、まさに撮りたかった景色。

 ふりかえって北の空のぐるぐるを・・・

 左の街灯が半端に入ってしまったので、すこし左に振って、もう1ショット・・・というところで無念の電池切れ。充電器を置いてきたのがここで災いするとは。翌日の撮影も、電源を入れて、警告が出る前に急いで撮影し、すぐ電源を落とす・・・という苦行を強いられた。おまけに酔っ払っていたのでBMPCCの充電も忘れてしまい、こちらもほぼ空っぽのバッテリーで撮り逃したカットもあった。酔っ払っても充電だけは忘れないようにしないと・・・と、反省しきり。

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