明け方の皆既月蝕

  • 2018.07.31 Tuesday
  • 18:12

 7月28日の明け方、皆既月蝕の撮影に。今回は04:30皆既はじめで、05:30頃にそのまま月没。薄明もからむので、露出が難しい連続撮影はハナから諦め、星景にしようと考えた。しかし、仕事があるので九十九島や外海方面には届かない。近場で、となると大村湾奥の三浦の海岸に陣取った。

 <2018年7月28日04:35〜,AT-X1120(11mmF2.8),EOS600Da(HEUIBII,ISO1600,10sec10コマを比較明合成)>

 まずは皆既で暗くなった星空を、西空の天の川を入れて。すこしでも写りやすいように、ノーマルのEOS80Dではなく赤外改造のEOS600DaにHEUIB IIをかませてみたが、薄明の空に肉眼でもうっすらとあるかないかの天の川を描出することはできなかった。中央のわし座から右上のはくちょう座まで、なんとなく星数が多いのがわかる。

 <2018年7月28日04:47:05,EF40mmF2.8(f4.0),EOS80D(ISO1600,10sec)

 もう少し明るくなってきたところで、ノーマルのEOS80Dで、おりしも大接近を迎えた火星を一緒に入れて。台風外周の雲が去来するので、月と火星のどちらかが翳ってしまうことが多く、思いの外苦労した。朝凪の海に、赤銅色の月と赤い火星がうっすらと映っているのがわかる。台風がらみで透明度が良かったためか、低空でも明るい月蝕だった。

 ひとしきり撮影後、月も低空の雲の向こうにかくれたので、近くにいた漁船を狙ってみた。ちょうど漁を終えて片付けているところで、このあとすぐ灯りを消してどこかに走っていってしまった。網をたたんでいたようだが、こんな岸の近くで、何を獲っていたのだろうか。箱庭のような、大村湾独特の風景。

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