R-140SS改造計画・ゴースト対策のぬかよろこび。

  • 2018.10.14 Sunday
  • 15:02

 <撮影データ:2018年10月08日01:05:38〜,R-140SS改IIb(d=130mm,F3.29),EOS600Da(ISO3200,180sec,9コマコンポジット,HEUIB-II)

 <撮影データ:2018年10月08日19:59:53〜,R-140SS改IIb(d=130mm,F3.29),EOS600Da(ISO3200,180sec,9コマコンポジット,AstroLPR Yype-1)

 前回ジャコビニ=ツィナー彗星を撮影したときに星像の崩れが気になっていたので、光軸修正ついでに新しいゴースト対策を試してみた。以前補正板のコバを黒塗りしていたが、コバがつや消しになっていなかったので、そこで反射している可能性を疑い、補正板前面に口径130mmの絞り環をつけるというものだ。これで少し口径比は暗くなるが、それでもF3.29とε130と同等。球面収差はすこし小さくなるはずだし、主鏡は150mmほどあるので、周辺減光も少ないはず(というより、これまでより相対的に中央部の光量が落ちる)。

 さっそくテストしてみたところが、しっかりゴーストが出る。そこで、絞りを補正板の後面に移してみた。いつもの確認写野(北アメリカ&ペリカン)に向けてみたところ、いつもペリカンの後頭部に出るはずのゴーストが見えない。ようやく解決したか・・・と他の写野に向けたら、まだゴーストが残っていた。まったくのぬか喜び。喜びが大きかっただけに、反動もまた大きかった。

 翌日も同じ写野を撮影して比較したところ、どうやらこの微妙な構図の差でゴーストの有無が分かれるらしい。いまのところはこのゴーストは制御不能。輝星が写野のすぐ外にある条件では気をつけた方がよさそうだ。それでも今回のように、微妙な構図取りで排除できる場合もあると判ったのは収穫だった。

 ところで、上の画像では、下側から斜鏡スパイダーの回折光と思われる光芒が伸びている。これはスパイダーマスクによって避けることができるのだが、これまでのお手軽工作では失敗続きである。また、今回光軸修正しながら、斜鏡スパイダーの強度が不足していて、仰角によって斜鏡がおじぎしていることが確認できた。お手軽工作ではなく、アルミ板を使ってスパイダーを補強する必要がありそうだ。全分解が必要な、おおがかりな作業になるが、そのうちやってみようと思っている。

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