新月連休は星三昧。

  • 2018.10.14 Sunday
  • 15:31

 新月期の週末、しかも連休に晴れたので、連日の出撃となった。

 まずは日曜夜、翌日も休日だったので、思い切って小長井へ。事前のテストで片方の隅の星像が肥大していたので、微調整しようとしたのだが、主鏡をいじってから光軸修正用具を置いてきたのにきづき、万事休す。それでも星像の大崩れはなさそうだったので、あれこれ撮影してみた。

 <撮影データ:2018年10月08日03:33:26〜,R-140SS改IIb(d=130mm,F3.29),EOS600Da(ISO3200,180sec,8コマコンポジット,HEUIB-II)

 写野がすこし広くなったおかげで、カリフォルニア星雲も余裕で収まる。北側の分子雲を南側の輝星が吹き払いつつあるところで、ちょうど凹凸がある天井を、反逆光で見ていると考えると立体構造が掴みやすい。そして、じっと見ていると、なんだかアオリイカみたいに見えてきた。中央上の黒点が目玉、右に胴体があり、左に脚をのばしている。そういえば、だいぶ長いこと美味しい烏賊を食べていないことを思い出した。

 <撮影データ:2018年10月08日04:09:42〜,R-140SS改IIb(d=130mm,F3.29),EOS600Da(ISO3200,180sec,6コマコンポジット,HEUIB-II)

 そして日曜夜(月曜明け方)のおわりはM45。こちらもちょうど良い収まり具合になったが、左下には数珠状ゴーストがあり、そして目立たないながらも、アルキオネの両脇など補正板ゴーストが星雲に入り交じっている。これは補正板を傾ければ済むことだが、再現性が乏しいので放置している。

 <撮影データ:2018年10月08日20:51:21〜,R-140SS改IIb(d=130mm,F3.29),EOS600Da(ISO3200,180sec,9コマコンポジット,AstroLPR Yype-1)

 月曜夜は、翌日仕事なので近場の白木峰へ。透明度も悪かったので、光害除去効果が大きいAstroLPR Type-1を使うことにした。前のエントリーにあげた北アメリカ+ペリカンを撮影したあとは、近くの亜鈴状星雲に。このフィルター、惑星状星雲の輝線はほぼ全て通すので、色の偏りも少ない。もっと撮影枚数を増やせば滑らかになって透明感も出てくるのだろうが、後が控えていたので早めに切り上げた。

 <撮影データ:2018年10月08日21:41:10〜,R-140SS改IIb(d=130mm,F3.29),EOS600Da(ISO3200,180sec,16コマコンポジット,AstroLPR Yype-1)

 そして、この晩に撮ろうと思っていた、ケフェウス座の像の鼻。淡いので16コマ撮影したが、それでも荒れてしまっている。構図は実に中途半端であるが、角にゴーストが出たり、像の鼻先を中央に入れようとしてみたりだったので、次回の宿題にしておこう。この星雲、分子雲中の空洞の壁が電離して光っており、そこに指のようなガス柱が何本も付きだしている。像の鼻というのも、単一の細長い柱ではなく、短い指のような突起が直列に並んでいて、1本の長い柱のように見えているだけのようだ。

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